メンヘラが生きるための日記

便所の落書きなので読まなくていいです。

うつの人は楽しそうにしちゃいけないの?

こんにちは、えり(@viola_alauda)です。

私はうつ病ではありません。そういう診断が下ってないのです。正確にはうつ状態、初診にかかった先生曰く「周りの環境によって引き起こされるうつはうつ病ではない、うつ状態」ということでした。

正確な病名は持続性気分障害です。しかし毒親から逃げてきて、ストレス源がなくなった状態でも変わらず憂うつ感や希死念慮はあるので本当にうつ病ではないのか疑問ではありますが。まあしかし辛いことに病名はあまり関係ないので、ここでは便宜上うつ、うつ病と表現させていただきます。

さて、家事をこなすのがやっと、外に出るのなんてかなり体力を使い次の日は絶対に1日起き上がれない私ですが、タイトルのような疑問を持ったのは例の如くあの医師の言葉でした。

医師には病状を正直に伝えました。しかしネットでコンサータを知ったことを言うと「あ、ネットはできるんだ(笑)」

ネットができたらダメなのでしょうか。

確かにうつのひどいときや重症の人はスマホすら触れないかもしれません。ベッドから起き上がることができない時のある私は、ネットが唯一の人とのつながりでした。ネットは煩わしい人間関係がないのでとても好きです。嫌になったらブロックすればいいのですから。

うつが快方に向かっている人は外に出て散歩をしたり運動や趣味が楽しめるようになった人もいるかもしれませんね。とてもいいことだと思うのですが(私はひどいときは趣味すら楽しめずひたすら自己嫌悪の波に飲まれています)これを「なんだ、元気じゃん」と早合点する人が時々います。

うつの人はうつらしくつらそうにしてろ、じゃなきゃうつではない。そんな誤解を感じる事が多いです。そんなことはありません、余裕のある日なら何か楽しいことをしたっていいのではないのでしょうか。

それがきっかけで病気が良くなり始めることだってきっとあるはずです。それを否定されたらずっと辛いまま治るものも治らないのではないですか?

私はよっぽど疲れた時や辛い時を除いてブログを更新することを目標にしています。ベッドから起き上がってパソコンに向かう、それが目標であり、リハビリなのです。まだ外に出ることはハードルが高いですが、二週間に一回の通院はなんとかできているのでいずれ外出も目標にしたいです。

ここのブロガーさんやTwitterで精神病に理解のある人はそんなこと考えもしないでしょうが、残念ながらリアルの方や医師の中にはじゃあうつも大したことないね、と言われる方が多いです。辛さと戦って、ようやくできる行動なのに。

そしてその心ない言動が更にうつを悪化させていることを、自覚してほしいものです。