メンヘラが生きるための日記

便所の落書きなので読まなくていいです。

自己肯定感とラベリング効果

こんにちは、えり(@viola_alauda)です。

今日も昼頃起きたのにご飯を食べたらまた眠くなって昼寝をしていました。

布団の中でダラダラTwitterを見ていたらとても共感できるツイートがありましたのでご紹介させていただきます。

この漫画ではラベリング効果とピグマリオン効果について触れられていますが、特に前半のラベリング効果についてお話します。

その名の通り、周囲から「あなたって○○だよね」とレッテルを貼られると、本当にその通りの行動をとってしまうという理論です。この漫画では否定的なレッテル貼りとジェンダー的なレッテル貼りに触れられていますね。

「お前はできないやつだ」と言われることは相手の自信を喪失させる行為です。言われた相手はその発言を気にしすぎて、ちょっとした失敗でも「あの人の言う通りだ」と思い込んでしまい、いつしかできないという思い込みにとらわれてしまうのです。

同様に、「女らしく」「女なんだから」というラベリングも、本人の行動をしばりつける行為になります。男女平等が叫ばれている現代においては少なくなってきているのかもしれませんが、それでもまだまだなくなってはいないものです。

この2つにとても共感してしまいRTしたのですが、思い出したのは母親のことでした。幼少期におけるラベリング効果は、その後の人生に大きく関わるのです。

「お前は駄目なやつだ」そういう趣旨のことは毒母から何度も言われました。言うことを聞かない、友達ができない、口答えをする、容姿が醜い…色々なことで否定されてきました。言葉で「可愛くない」「頭がおかしい」そう言われたこともありましたし、苛つかせれば殴られたり蹴られたり髪を引っ張られたりしたということは前にも書いたと思います。

いつしか、自分でも駄目な人間なんだ、可愛くないんだ、と思うようになりました。当然です。いくらクズな親でも、子供にとってはとても大きな存在なのですから。

そうして私は自己肯定感が育たぬまま大人になってしまいました。自己肯定感がないどころか、何をするにも否定してくる自分がいます。これは幼少期に受けた母親の影であり、私をずっと悩ませてる存在です。お絵かきをしていても、Twitterをやっていても、ブログを書いているときでさえお前はグズで何もできない人間なんだからやっても無駄だ、そう囁いてくるのです。

ラベリング効果の怖いところはこの自己暗示的なところにあると思います。他人に言われたのは一度だとしても、その後ずっと自分で自分の首を締め付ける…

女なんだから家事をしなさい、さっさと結婚しなさいと言われたこともありました。当の本人は家事なんてしない人間なんですけどね。

これも一種の刷り込みのように働き、女なんだから料理くらいできるようにならなきゃという強迫観念に駆られることもあります。

親から離れ、自分を肯定してくれる人がいても尚、これはなかなか治りません。いくら肯定されても、少し経てばまた調子に乗るなと自分を否定してくる自分が現れます。それほど幼い頃に受けた心の傷というのは治りにくいものなのです。

まあ、実際なんの技能も持たないし駄目な人間なんですけどね。ただ、親が違ったらもう少し違う自分がいて、違う人生を歩めたのかなとは時々思います。