メンヘラが生きるための日記

便所の落書きなので読まなくていいです。

323日目 今年最後の更新

こんにちは、えり(@fuchs_tagebuch)です。

もうすぐ2019年も終わりですね。皆さん年末はどのように過ごされますか?私はいつもどおり引きこもって趣味をやりながら新年を迎えることになりそうです。

今日は筋トレが終わった後ずっとTwitterでとある漫画を見ていたらこんな時間になってしまって、お絵描きするにも中途半端な時間(集中しすぎて夜遅くまでやめられないのです)なのでお風呂掃除だけ終わらせてブログに日記でも書くことにしました。

そのTwitterの漫画というのがノンフィクションのかなり長い漫画で、少し気持ちが引きずられてしんどい気持ちになってしまったのでここで吐き出させてください。

別に何か嫌なことがあったわけじゃないんですけど、こういう影響されやすいの、あんまり良くないですよね。私はアスペルガーなので共感性は低い方なんですけど、こういうときだけ変に感情移入してしまうという……。多分自他境界が薄いんだと思います。

できるだけ気をつけてはいても、思わぬところで無神経なことを言ってしまったり知らずに傷つけてしまうことがよくあるんです。辛い人にどんな声をかけたらいいのかわからない、的外れなことを言ってしまって後悔したことも数え切れません。そのくせ、人の辛い経験を聞くとすぐ辛くなってこうして捌け口を求める……。

他人は他人と割り切れてしまえたら楽なんでしょうね。どうせ共感などできないのだからただ自分の精神が不安定になるなら完全に他人事にしてしまえばいいのに。けれど、そうした話(今回は漫画ですが)の中でその人がどれだけしんどい気持ちで生きていたか、どれくらい葛藤して悩んで振り回されたか、想像すると胸が張り裂けそうなほど苦しくなってしまいます。

そして、皆本当に大変な人生を送っているんだなあと……自分が嘆いていた境遇など甘えでしかないのだなあとも思いました。比べられるものではないけど、私だったらきっと耐えられない。自分なんかより遥かに辛い人に慰めの言葉を掛けるのもなんだか上から目線みたいで嫌なので、何を言うこともできないのだけど。

辛い人に、どうしてあげるのが正解なんでしょうね?考えれば考えるほど、そして距離が近ければ近いほど分からなくなります。私は辛かった時に優しくしてくれたり、苦しみを認めてもらえるのが何より嬉しかったけれど、他の人がそうされることを望んでいるとは限らないですよね。アドバイスなんて知識がないしその人の置かれた環境が分からなければしようがないし……。

Twitterやブログでは疲れてしまった人が沢山いて、私は自分がされて嬉しかったこと、優しい言葉をかけるようにしていますが、いつも不安です。話を聞いて感じたしんどさの何倍もの苦しみを感じたであろう相手に、自分はあまりにも無力です。

で、本当にしんどいんですが、別に話を聞くことは嫌じゃないんです。引きずられすぎるのは自分の問題であり、また自分が聞いても聞かなくてもその人は苦しい思いをしているわけで、その一端を共有できたことはむしろ嬉しいことなんですけど……。まあ、SNSで過剰に反応してしまう自分が悪いですね。

年の瀬にとんでもなく暗い内容を投稿してしまいました。これを読んで気持ちが暗くなる人がいるかもと考えるとひたすら申し訳ないです。

今年は、本当に色々ありましたね……ほとんど引きこもっている生活でしたが、お絵描きを本格的にできるようになったり筋トレしたり、少しだけできることが増えた気がします。

死ぬほど辛いこともあったけど、それと同じくらい楽しいこと、嬉しいことがあったのでまあ結果オーライかなあ……って感じです。少なくとも死ぬことしか考えられなかった数年前よりはだいぶマシ。それもこれも、Twitterなど私の周りにいてくれる方々のおかげです。いつも感謝しています。

そんな人達に私は何もできないけれど、私が受け取ったのと同じくらい幸せなことがあるといいなと願っています。

もう今年も残りわずかですが、一年間ありがとうございました。そして、もしよかったら来年もこのメンヘラに付き合っていただけると嬉しいです。



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