メンヘラが生きるための日記

便所の落書きなので読まなくていいです。

息子の発達障害を告白で美人ママモデルの人気が急上昇?

こんにちは、えり(@viola_alauda)です。

Twitterで、こんな記事を目にしました。

news.goo.ne.jp

2児の母親の二宮は、インスタグラムのフォロワー数が7万5000人超。長男(小1)の発達障害を告白し、多くの共感を呼んだ。「公表するか、すごく迷った。同じような悩みを抱えているのは自分だけじゃない…。たくさんのコメントを頂き、励みになったし、逆に背中を押された」と感謝する。

主婦として家庭を支えながらモデルの仕事も両立させている、いわゆるキラキラ系の女性ですね。私にはとてもまぶしく映ります。

そんなママモデルの息子さんが実は発達障害で、育児に悩むママさんたちの共感を呼んでいるという記事です。いつもなら流し見で終わるのですが、ふと手が止まりました。

ただでさえも育児は大変です。発達障害の子供の育児となると、例えばADHDの子供は落ち着きなく動き回ったり指示を待てないという特徴があるため適切な診断と療育が必要になってきます。親の苦労は絶えないでしょう。

そんななか仕事もこなせてすごい、私も最初はそう思いました。


発達障害界隈は今人口が急激に増え、ブームにもなりつつあります。そんな状況で発達障害を告白するのは売名ではないか。

息子さんをダシに使っているのではないか。見方によってはそうとも受け取れます。

息子さん側になって考えてみましょう。

小学校1年生ということでまだそんなに発達障害の悩みは本人は持っていないかもしれません。それに、早い段階で発達障害の診断が出たということは幸運なことでもあります。世の中には私のように成人してから発達障害が発覚する人、診断すらついておらず生きづらさを抱えている人もたくさんいるのですから。

しかし、母親が著名人で自分の発達障害を世間に広く知られるようになったらどうなるか。偏見のない社会なら問題はないでしょうが、日本はまだまだ精神病や障害に対する差別・偏見が根深く残っています。色眼鏡で見られて不快な思いをすることもこの先多くなるでしょう。

個人的には、発達障害を気軽にカミングアウトできて偏見のない社会になることが一番だと思います。今回の告白がその一助になるならばむしろ歓迎すべきことです。しかし、私は親になるならばそれ相応の苦労をする覚悟があってしかるべきだと思うので、息子が発達障害だから育児が大変、は言い訳にしか聞こえないです。

皆さんはどう思われるでしょうか?