メンヘラが生きるための日記

便所の落書きなので読まなくていいです。

発達障害が派遣に行ってきて死にそうになった話

こんにちは、えり(@viola_alauda)です。

昨日派遣のお仕事に行ってきました。結論から申しますと…死にそうになりました。身体的にも精神的にも。

今回私が行ったのは通販サイトの物流拠点、大きな倉庫でした。爽快ドラッグという会社を聞いたことがある人は少なくないのではないでしょうか。その倉庫の一つに派遣されたのです。

これまでは市役所での事務仕事や郵便局くらいでしか働いたことがなく、不安に思いながら電車に乗りました。幸い、派遣会社からどの電車やバスに乗ればいいかの指示は出ていたのでそのとおりに動いていたのですが、バスに乗る時、最初の緊急事態が発生しました。

8時5分発のバスに対して電車が到着したのは8時1分。かなりギリギリだったのですが、バスターミナルに行くとバスが停車していて行列が発生しています。次のバスを待っているのか…?なんて思いながら最前列を見ると、バスは人ひとり入れないほどのぎゅうぎゅう詰めではないですか。

バスの運転手は外でどこかに電話しており、どうやら満員でこれ以上人を乗せることができないので追加のバスを手配するとのこと。実はこの時点で結構焦っていました。

バスで10分ほど走ったところにその倉庫はあるのですが、臨時のバスがすぐに駅まで来られるとは限りません。初日なのに遅刻なんてしたら…と思うと気が気ではなかったのです。その時点で派遣会社に電話して事情を説明したのですがやる気のない声で「では遅刻することが確定したらまた連絡くださ〜い」とのこと。いや、初めてなのにそんなのわからんて。

20分後くらいにバスが来てその後急いで歩いたことでなんとか間に合ったのですが、大きな休憩室の椅子はパートの人たちが占領していて、私服の人はみんな立ってスマホをいじっていました。それから、ロッカーが使えると聞いていたのに派遣は使えないんですね。かごに私物を入れて重ねるというなんとも不用心なやり方。それで盗難の責任は負いませんって言うんだから笑っちゃいます。

財布は大きくて持ち運べなかったのでPASMOと最小限の現金だけを入れて放置、その他のルータースマホはポケットに入れました。

で、点呼が始まったのですが私はなぜか呼ばれない。他にも初日の人が二人ほどいてその人達は呼ばれていたのですが。もしや集まる場所を間違えた…!?と焦りましたがそんなことはなく、普通に初日の人だけ集められて説明がありました。今思えばこのときからハブられていたんですかね(泣)

全体の指揮をする人(点呼とかノルマを朝礼で話してた人)は怖かったですが、現場について指導してくれる人は気さくな感じのお兄さんでした。同じく初日の派遣二人は細くてかわいい。この時点で嫌な予感はしていましたが、それは後に的中します。

私達3人が最初に担当したのは大物梱包といって、大きなダンボールに物を詰め込み、配達伝票を貼ってバーコードを読み込むという簡単な作業でした。しかし大物というだけあって中には重いものもたくさんありました。トイレットペーパーなら軽いのでまだラッキーな方です。洗剤や飲み物をまとめ買いしている人が多かったのでそれらはまとめて一個のダンボールに入れなければいけません。

あまりにも重く持ち上げられないときはダンボールを増やしてもいいと言われましたが、それでも頑張れば持てる程度のものを大量に運ばなければいけないためかなり体力を削られます。ヒキニートにはとても辛い肉体労働でした。

二時間も経つ頃には腰が痛くなり、ただでさえも遅い作業速度が更に落ちました。昼休みは足裏と腰の痛みに耐えながらの休憩でした。

同じく初日の二人は昼休みが終わる頃にはだいぶ打ち解けていたようで担当のお兄さんとも話をしていて、おそらくお昼も一緒に食べていたと思うのですが、私は一人でした。誘われることもなかったです。そんなにデブスが嫌ですかね。

まあ一人の方が心は安らぐのでよかったのですが、今までにも味わってきた劣等感が再び襲って来たようで結構辛かったです。

昼休みの後も同じ作業がしばらく続いたのですが、現場が片付くと次の場所に案内されました。次は一般梱包といってベルトコンベアに流れてくる小さな荷物を箱詰めして同じように伝票を貼り付け隣のコンベアに流すという作業をしました。

本当に大きい荷物はなく、化粧品数個とか小さな洗剤やシャンプーなどの日用品を数個入れるだけで、基本持ち場となる机から動かなくていいので前半よりは幾分楽でした。

しかしその頃には足の裏がズキズキと歩くたびに痛み、立っているのもしんどかったです。腰も痛くて、かがんだりしなくていいのが不幸中の幸いでした。あと、そこには作業している人を監視するジジイがいて()そいつがまた嫌な奴だったんですよね。

作業している人を見ては指図してくる。これは他の初日の二人もされていてまあ初めてだったので仕方ないとは思いますが、目をつけられたのか私にだけやたら厳しいんです。初めてでわからないのに振込伝票を箱の表面につけただけで怒鳴られたり(あとで聞いた話では開けることのできない荷物には伝票は外にシール式の封筒みたいなのに伝票を入れるけど、基本は中に入れるらしいです)テープの付け方が甘いと言われたり…

とにかく些細なことでかなり怒鳴られました。しまいにはオリコン(折りたたみできるカゴのようなもので、これに入って流れてくる商品をダンボールに箱詰めして、使わないやつは折りたたみます)はたまったらレーンに流せと怒鳴られ、流そうと思ったら一度に重ねていいのは3つまでだと怒鳴られ、重ねたところから3つ取り出すのにもたついて怒られ…

怒られたり見られたりしてたら緊張して余計できなくなりますよね。3つ重ねて流そうと思ったらきちんと重なってない、向きが決まってるからちゃんと揃えろ…そんなの怒鳴られても初めてなんだから知らねーよこのクソジジイ。ちなみに他の二人とは笑顔で喋ってました。どんくさい上にデブスだから見ているだけで不快なんですね、分かります(死ね)。

そんな感じで私に話しかけるときは常に怒っていて、ムカつくので適当にゆっくり仕事してやりました。なんかあっても知りません。だって二度とその現場には行かないし。

最初から担当してくれたお兄さんは優しかったですが、仕事のやり方を教える以外は特に話しませんでした。他の二人とは何で来てるのーとかどこから来たのーとか喋ってるくせに。18時になって仕事が終わった後が顕著でした。

そんな感じで肉体的にも精神的にもボロボロになって帰って来ました。足裏の刺すような痛みはなくなりましたが、全身筋肉痛なのと腰がとにかく痛くて起き上がるのもやっとの状態です。運動不足ですね。

後半はクソジジイがいたので開き直って適当にやりましたが、前半はそれなりに真面目にやっていました。それでも二人よりだいぶ遅く、ミスも目立ちました。やっぱりADHDASDなんだなと。コンサータを飲んだのでなんとかなるかなと思っていたのですがやっぱりダメなものはダメですね。私に一般社会の生活は向いてないみたいです。

というか一回限りの現場だったので最初から適当にやればよかったんですけどね。こういうところがクソ真面目とよく言われる原因みたいです。力の抜きどころがわからないというか。だから疲れる。

というわけで3000文字も書いてしまいました。後日先生に出来なかったことをまとめてやっぱり働くのは難しいと相談してみる予定です。

ここまで読んでくださりありがとうございました。