一昨日は通院日でした。
こんにちは、えり(@viola_alauda)です。
昨日まで彼氏と過ごしており、疲れから寝込んでおりました…楽しいことって体力を使いますよね。
一昨日は通院日で、先生をついに変えることができました。「前回と違う先生ですがよろしいですか?」と受付の人に聞かれましたが負けることなくはいと答えられました。
結論から言うと、とてもいい先生でした。おそらく東京に来てから最も自分にあっている先生だと思います。
呼ばれて入室するとかなりご高齢のおじいちゃん先生がニコニコしながら迎えてくれました。おっとりした、前回の先生とは真逆の印象の先生です。
まず聞かれたのは睡眠のこと。眠れないか眠れても途中で起きてしまうことが続いていたので、そのことを話しました。前回は「一日中家にいて生活リズムが整っていないから、薬は必要ない」とバッサリ言われてしまいましたが、困っていることをうんうんと聞いてくれ、決して否定しないスタンスの先生でした。
他にも憂鬱で何もできない日があること、物忘れやケアレスミスが激しく仕事も全くできず精神を病んだこと、電車やバスに乗っている時被害妄想が激しいこと、人間関係を築けないことなどを話しました。否定せず遮らず聞いてくれたので、スルスルと辛かったことを話せました。
一通り聞いてカルテに記入した先生は「それは辛かったね。働きたくても精神的にやられてたら働けないよね。でもあんまり自分を責めないでね」と言ってくれ、思わず泣きそうになりました。そんなことを言ってくれる先生はこっちに来てからいなかったからです。
ただ、唯一困ってしまったのが、先生の声が小さくて何を言っているかわからず、何回も聞き返してしまったことです。先生に申し訳ないと思いつつ、適当に相槌をうつわけにはいかないので…
診察が終わったときには既に一時間近く経っており、待合室は満員状態でした。申し訳ない…
それだけ今回の先生の診察を希望する人が多いのでしょうか。でも本当にご高齢でいつ倒れてしまわないか心配です。
被害妄想のことを話したからか、薬がエビリファイ3mg→リスペリドン0.5mgに変更になりました。統合失調症なのか、他の薬の増強剤としてエビリファイが効果なかったから変えられただけなのか…病名は言ってくれなかったので気になります。
なお、壁一枚隔てて前回の先生が他の患者さんを診察していましたが、やはり声が大きいのかかなり響いて聞こえてきました。というか、その声にかき消されて先生の声が聞こえないことすらありました。「社会ってそういうもんだよ」とか言っているのが丸聞こえで、気の強い人はともかく、余計落ち込んで当然だよな…と冷静に考えて思いました。
今回は先生を変えて正解でした。珍しく次回行くことが苦痛じゃなくなっています。今の先生とは長く付き合っていきたいです。