メンヘラが生きるための日記

便所の落書きなので読まなくていいです。

極度のコンプレックス

こんにちは、えり(@viola_alauda)です。

昨日に引き続きネガティブな記事ばかりですが、私が常に抱えてきた心の闇です。ここで吐き出させてください。

自分のコンプレックスや劣等感の話です。

以前の記事で毒親によって自己肯定感を育むことが非常に難しくなったということはお話しました。

eri-mazai.hatenablog.com


幼少期における人格形成は間違いなく親が深く関係していますが、今回のお話はもう少し大きくなってから、学校という空間に身を置くことが多くなったときの話です。

小さい頃から、私は太っていました。幼稚園の頃には自分が運動ができず太っていて周りと違うということは薄々分かっていて、その頃から劣等感というものは常に私に付きまとっていました。

仰天ニュースに出てくる人のような暴飲暴食をしていた記憶はないのですが、外で遊ばせてくれなかったことやコンビニ弁当中心の食事、飲み物は常に甘いりんごジュースやヤクルト、また祖母が頻繁にやってきてお菓子を与えていたことなどが太った原因なのでしょう。病院で体重をはかるのが嫌で嫌で仕方ありませんでした。

しかしまだ小学校にあがるかあがらないかのときのことです。そんなに深刻に悩んでいたわけではなく、親も「そのうち痩せてくるでしょ」なんてのんきな発言をしていて、それを真に受けていました。まずそれが前提です。

更に、母親の勧めで私は少女マンガを読んでいました。小学生のころはちゃおを愛読していて、恋愛というものに憧れがありました。

漫画の中のキャラクターはみんな輝いていて、恋愛系ならば最後は素敵な男性と結ばれます。家にいることが多く他人との関わりが少なかった私は自分も当たり前のようにこういう風に好きな人ができて、その人と両想いになると信じて疑いませんでした。

小学校に上がって、高学年になる頃はもうちゃおは読んでいなかった気がしますが、好きな人が出来、告白したりもしました。このあたりは今思うと本当黒歴史でしかないので書いていて苦しくなってきます。もちろん太っていた私が両想いになることはなかったのですが、それでも幻想は持ち続けていました。余談ですが、二次元に大好きな人ができたのもこの時期です。

転機は、中学生の頃でした。

思春期というものに入って多感な時期になるとともに多くの黒歴史を作った中学時代ですが、この頃ようやく男の人の態度の違いや格差を理解することとなりました。

きっかけは隣の席の男子です。2クラスしかなくクラス替えも一度だけで、出席番号順に座るといつも隣になる男子がいました。普段は席替えがありましたが、移動教室などでは出席番号順に座ったり、漫画の貸し借りなども多くしている関わりの多い男子でした。彼が気分屋というかなんというか…日によってとても態度が違い、漫画を貸してくれたり普通に話してくれる時もあれば暴言を吐くことも多い男子だったのですが。

あれは確か家庭科の授業のときだったと思います。その時彼は私が話しかけても冷たく、ああまたかと思うと同時にちょっと傷ついていたのですが、他のかわいい女子と話す時は笑って優しかったのを目にしました。特段彼に恋愛感情を持っていたりはしませんでしたが、何故かその時急に悟ってしまったのです。男子は可愛い子にしか興味がないのだと。

彼や他の男子が「可愛くない」子を馬鹿にしていたことも知っていましたし、私自身男子数人と遊ぶ約束をすっぽかされたり中学の頃すごく好きになった男子に全く相手にされないどころか冷たくされたこともありました。

女子のコミュニティは残酷です。表面上は私のような人間にでもかわいいかわいいなんて言うのですから。自分のことを可愛いと思ったことはありませんが、その時までそこまでひどい顔面だとは思っていませんでした。太っていることは気にしていましたが、今考えたらちょっとぽっちゃりレベルです。具体的な数字を言いますと、50kg台でした。

ある意味夢を見ていた私でしたが、その時急に現実を突きつけられたように感じました。

私は太っていて醜くて恋愛なんてとてもする資格はない。生まれつき顔は決まっていて可愛い子はちやほやされるし少女漫画のような展開も許容されるけれど私はそうじゃない。バカにされる側であり、そこには埋められない溝、格差がある。

そう考えると、男子の行動も今まで感じていた違和感もすべて納得がいくような気がしました。同時に、現実を正しく認識できていなかった自分に寒気がしてひどく恥ずかしい気持ちになりました。

その頃ヤケになって3年生のチャラい先輩と付き合っていたのですが、後に陰で「えりってデブだよな」と言っていたのを知り余計にコンプレックスに拍車がかかりました。

それからはとにかく男性が怖くなったのと、強烈な劣等感に苛まれました。クラスの男子とは話さなくなり、笑っているのを見るだけで自分の容姿を馬鹿にされているんじゃないかと怯えたり、街ですれ違う人達にも笑われているような気がしました。変な話ですが生まれてこの方不審者に出会ったことがないのですが(出会わなくていいに越したことはないことは分かっているのですが)不審者ですら狙わないデブスなんだと思い込んで死にたくなりました。

今でもそれは治っておらず、女性は女性で怖いし男性も怖い、対人恐怖症に陥りました。中学三年生の夏休み、このままではいけないとご飯をほとんど食べず拒食症一歩手前になり体重は落ちましたが、それでもまだ太っているという認識はなくなりませんでした。

その後スクールカーストという言葉が登場したり2ちゃんで女性批判をする書き込みを見るうち、やはり自分は誰からも相手にされない、一生馬鹿にされていくんだという思いが強くなりました。高校生の頃は男子と話したことはほとんどありませんし、名前すら覚えていませんでした。関わりたくなかったのです。彼らが悪いのではなく、自分がバカにされるのが怖いから、存在すら認識してほしくありませんでした。

高校を卒業してからはこういったコンプレックスに加えて社会的にも上手く行かず、親からは責められ精神的に限界になり、本気で自殺しようと考えていました。その時「どうせ死ぬんだからダイエットとか意味ないし食べまくろう」と思って暴飲暴食を繰り返した結果、激太りし生理も止まりました。

今では暴飲暴食を後悔していますし、中学の頃の体重が可愛く思えるほど太ってしまいました。コンプレックスは強まる一方です。

しかし激太りしたのは完全に自業自得なので嘆いてばかりもいられません。抗うつ薬の作用もあって痩せづらいですが、今は希望があるので頑張って痩せようと思っています。せめて中学の頃の体重くらいには戻したいですね。

それでコンプレックスがなくなるのかは分かりませんが、今のままでは人に会うことすら辛いので。

そんなトラウマを抱えているという記事でした。最後まで読んでくださりありがとうございました。

長期的な投資ができない話

こんにちは、えり(@viola_alauda)です。

特に書くこともないので、私の苦手なことの一つのお話をさせてください。

これは小さい頃から明確に感じていたたぐいのものではなく、同じ発達障害の体験談や特性の例を見て「そういえば私もそうだ」と思ったことです。

それは、長期的な投資ができないという欠点です。

投資とは何もお金の介在するアレだけではありません。自分に対する投資、つまり一時的に見たら苦しいけれど、結果的に自分のために+になるものごとをすることができないのです。

これにはADHD特性の報酬系の欠陥が深く関係していると考えられ、発達障害当事者の中でもよく話題に上るものです。報酬系とは脳の中にあるネットワークで、簡単に言えば快感を感じる脳の仕組みのことです。

例えば空腹の時にご飯を食べれば脳は快感を感じます。何かを成し遂げた時も人は達成感を感じます。オシャレをして人に注目されたり、人に褒められたときも心地良い気持ちになりますね。そういった「快感」を求めて人は行動するものであり、大きな動機付けになるのです。

しかし社会生活をしていく中で苦痛はほとんどの場合避けては通れません。その苦痛をどうやって乗り越えるのかというと、苦痛の後に訪れる快感を見出すのです。そして快感を得るためにあえて苦痛に立ち向かっていくのです。

身近な例でいえば、仕事の後のビールやタバコなんてものもそうではないでしょうか。よっぽど仕事や人間関係が好きな人でない限り仕事は苦痛でできるなら避けたいことです。嗜好品という「快感」が仕事という苦痛をこなす動機になるのです。

報酬系がきちんと働いている人は、この苦痛が長くなっても後に待ち受ける快感があることが分かっているので、モチベーションを保つことができるのです。

私はこの報酬系が壊れています。つまり、最初に言ったとおり「長い目で見たら自分のプラスになること」を実行することが極めて難しいのです。

Twitterでダイエット中なんて名前に書いてありますが、ほとんどできてません。どれだけ根性なしなんだ…と自分でも思います。でもそれも報酬系の欠陥がある程度関係しているんでしょうね。どう考えても痩せたときのメリットは大きいのに、短期的な快感を優先してしまう(食べ物を食べてしまう)…

一方で、行動に対して結果がすぐ出ることはできます。ゲームだったりネットだったり…お絵かきは成果が目に見えづらいので最近はモチベーションが上がりませんね。

こういったすぐに報酬系が刺激される類のことは、健常者でもハマる人はハマってしまいます。苦痛を感じる時間が短いのですから、当然ですね。そしてそれは依存症と呼ばれます。

発達障害者にギャンブルやお酒などの依存症が多いのは完全に報酬系の欠陥が関係しているでしょう。かくいう私もカフェイン依存症気味です(今もモンスターエナジーを飲みながらブログを書いています)。

個人的な体験で言えば先日の派遣もそうでしたね。あれは診察の時先生に「頑張れば働けるんじゃないか」と言われたので「先生の言う通り頑張って働いたけどダメだった」と証明するためのものでした。まあ、実際に過去働いていてそこでトラブルばかり起こしていて人間関係もボロボロだったので証明も何もないのですが。

つまり自分は働けないという証明を得るために一時的に働くという苦痛を受け入れる作業だったのです。たった一日のことでしたが、逃げ出したくてたまりませんでしたね。

まあそんな感じで、普通の人ならなんとか頑張れる、モチベーションを保てる物事を同じようにこなすことが難しいというADHDの特性でした。これは勉強などにも顕著に現れます。学生の頃なんてなんのために勉強してるのか分かりづらいですから尚の事ですね。

分かってない人はこれを読んでもそんなの気合が足りないだけとか甘えてるだけとか言ってきますが決してそんなことはありません。脳の構造が基本的に違うのですから、できなくて当たり前なんです。

…と偉そうに言っていますが、自分のこととなるとあまりの情けなさに心が追い詰められてしまうので、当事者の葛藤はとてもよく分かります。しかしせめて周りの人は、怠けたり甘えたりしているように見えたからといって責めないであげてくださいね。それは気持ちの問題ではなく、当事者が一番悩んでいるのですから。

寒い

こんにちは、えり(@viola_alauda)です。

ここのところ寒い日が続きますね。

基本家の中に引きこもっているのであまり外の気温に関心がないのですが、最近は家の中も冷え切っていてとても寒いです。

東京は暖かいから平気でしょwなんて舐めてかかってましたが大間違いでした。冬の北海道は外はすぐに耳が痛くなるほど寒いのに比べて、家の中はそこまで寒くないです。暖房をつけなければ寒いことには変わりないんですが、そこまで冷気が入ってこないというか。

その冬の北海道の屋内と同じくらい家の中が寒いです。ということは、東京の家がいかに冷気を侵入させているか分かりますね。夏に電気代が高く地獄を見たので暖房はつけずにのりきろうと思ったのですが、結構キツいですね。コタツの中に入っていますが、上半身が寒いです。今パソコンを打っている手も冷たいです。

まあ、窓が二重窓じゃない時点で…ですけど。でも来客があるときだけ暖房をつけるようにしてまだ粘るつもりです。

それでも、暑いよりはいいですけどね。虫も少なくなるし、防寒すれば寒さは防げますから。それに比べて暑いときの不快さといったら…

絶対に沖縄とかには行けないですね。

寒さに耐えかねて毛布をニトリで買ったのですが、到着が21日…送料もかかるし、Amazonの感覚に慣れているととても長く感じてしまいます。

そういえば、あれだけ辛かった筋肉痛はもう完全に治りました。一週間もかからなかったですね。通院のタイミングともかぶらなかったので幸運でした。

あとは源泉徴収票や給与明細をもらって、傷病手当金の事業所証明欄を書いてもらって…年末に向けて少し忙しくなりそうです。派遣会社が結構いい加減なのできちんとやってもらえるかとても不安です。何かあったらまたブログに書かせていただきますね。

そんな感じで今日もやっていきます。

私の自尊心は毒親に破壊された

こんにちは、えり(@viola_alauda)です。

先日は沢山のブックマーク、閲覧数をいただき本当にありがとうございました。この3日間でpvが一万を超え、私が一番びっくりしていますw

しかし調子に乗ることなく、いつもどおりのブログ運営に努めたいと思います。

派遣から今日で5日経過しましたが、静養(引きこもりとも言う)していたためかあの立てないほどの筋肉痛はすっかり治りました。唯一腰がまだ少し痛いですが、気になるほどではないです。このまま痛みが引いてくれるといいのですが。

さて、今日のお題は自尊心と毒親です。自己肯定感とも言います。

私は自己肯定感がないと言ってもいいほど低く、常に劣等感に苛まれコンプレックスと卑屈さを抱えてきました。スマニュ砲でさえ「私にとっては一大事だけどこれくらいの閲覧数を恒常的に稼いでる人もいるしたまたまのことに浮かれてちゃダメだよな…」なんて考えてしまう始末です。

こればかりは自分ではどうしようもなく、人に褒められることがあってももっと上手い人もいるし…と思ってしまいます。謙遜する人は多いですが、私は本心からそう思っているのです。

これの困ったところは劣等感が強すぎて精神的に参ってしまうことが多々あるところです。自分の感じ方としては、事実として無能で他人より秀でているところが本当に一つもないので…って感じです。しかしこういう感じ方を抱くことになった原因は、間違いなく親にあると私は思います。

話せば長くなりますが私の母親は間違いなく毒親です。精神科を転々としてきた私ですが、先生に話すと毎回「お母さんは精神的な病を持っていると思いますが、通院などはされていますか?」と聞かれます。残念ながら毒親は自らの毒に無自覚かつ認めないので精神科なんて通うはずがないんですがね。

そんな母親の元で20年あまり過ごしてきた私ですが、褒められた記憶はなく怒られた記憶ばかりがあります。私は怒られたくないのでできる限りいい子でいようと部屋でじっとしていたり、中学生のころは沢山勉強したりして学年上位をキープしていたりしました。それでも完璧ではないので母親の機嫌を損ねることは多々ありました。

洗濯物を出しただけで怒る、お風呂に入ると水道料金が高いことを理由に怒る、友達と遊びたいのに機嫌が悪いと遊ばせてくれない…こちらの態度が悪かったりするとそれだけで怒られます。態度が気に食わないと言って殴るのです。親と話すときは常に「いい子」でいないといけなかったのです。

詳しいことは割愛しますが、そういった環境が今の私の人格に大きな影響を与えたのはまず間違いないと思っています。海外なんかのデータでは子供の人格形成には家庭環境より学校などの外の世界の方が重要であるなんて言われていますが、その外界に触れる機会が私にはほとんどなかったので。

幼稚園は年長の一年間しか入れてくれませんでしたし、部活もやっておらず先程書いたように友達と遊ぶことすらできなかったのですから。

家庭という他人には干渉しにくい閉ざされた空間で自分を否定されてばかりいたら、自分は何も出来ない人間なんだと思ってしまっても仕方ないと思いませんか?

後に発達障害が判明してただでさえも人よりできないことが多いということが分かりましたが、それまでは人並みでいることを常に求められて努力しても努力しても人並みになれない悔しさ、弱音を吐いたら努力不足と言われてしまう無理解、そんな環境の中で20年間も過ごしたら精神を病んでしまっても仕方ないと思いませんか。

今はこうして俯瞰的に自分の状態や家庭環境を分析することができますが、それでコンプレックスが消えるわけではありません。そういう意味でも、先日のバイトはとても辛かったです。

あの人は勉強はできなくても発想力が豊かで注目を集めている、ある人は容姿端麗で性格がいい、またある人は飲み込みが早く仕事がとてもできる……他人の優れているところはすぐに見つかるのに、自分のこととなると全く見当たりません。

それどころか無能すぎてお前はどこに行ってもお荷物だ、何も出来ない根性もない屑だ、さっさと死んでしまえなんて声が聞こえてくる始末です。そんな声と戦いながら毎日を過ごしています。

メンヘラに愛情を与えるのは底の抜けたバケツに水を入れるようなものだ、なんて言われますがまさにそんな感じです。いくら褒めてもらっても自己肯定感は自分の中に貯まらない、底が抜けているので治りもしない…

こんな思いをするくらいなら生まれなかった方がマシだったのに、虐待されて自尊心を破壊されてその後の人生をめちゃくちゃにされて。一体なんのために両親は私を産んだのでしょうね?

私なんかに憎まれるくらいなら最初から産まなければよかったのに。

休養してたらスマニュー砲食らった

こんにちは、えり(@viola_alauda)です。

私は先日の派遣で普段動かさない身体を使ったせいで全身筋肉痛に苛まれていたわけですが、今日ブログを開いたら多くの人にブックマークされているのに気づきました。それから、pvが1000を超えたという通知も。

この時期に1000を超えるなんてありえないので困惑しながらアクセス解析のページを開きました。

f:id:eri_mazai:20181210172142p:plain



…は???

なにやらアクセスがとんでもないことになっています。

皆さんご存知の通り(?)、私のブログは多いときでも100pvがいいとこの弱小ブログです。アクセス元を見たらそのうち95%がスマートニュース…

スマニュー砲か!!!!

他のブロガー仲間さんのところにも以前スマニュー砲が来ていて羨ましいなーなんて思っていたのですが、まさか自分のところにも来るとは…いやはや、ちょうど派遣の愚痴をぶつけた記事が見られているようで、なんというか見苦しいところをお見せしてしまい申し訳ないです…

それから、ブックマークでのコメントもかなり寄せられているのを先程確認いたしました。ブックマークの通知は来るけどコメントが添えられてるという通知は来ないんですね。一つ一つ読んでしっかりスターをつけさせていただきました。

そのコメントも、あれだけポンコツ体験談&愚痴を書いたら批判の一つでも来るかと思いましたが皆さんあたたかいコメントばかりで…本当にありがとうございます。えりはそれだけで明日も頑張れます。

急いでスマートニュースを確認したのですが、私の記事が載っていることは確認ができませんでした。もう流れちゃったのかもしれないですが、もし載ってるよ!というのを発見された方がいたらコメントなどで教えていただけると嬉しいです。

なにせ初めてのことなのでかなり舞い上がってます……タッチタイピング習得してブログ書きはじめて本当によかった。

スマニューさん、また機会があればお願いします(笑)

そしてこのブログを読んでくれた約2600人の皆さん、コメントをくれた方、本当にありがとうございます。また気が向いたら覗いてやってもらえると私が喜びます。よろしくお願いします。

発達障害が派遣に行ってきて死にそうになった話

こんにちは、えり(@viola_alauda)です。

昨日派遣のお仕事に行ってきました。結論から申しますと…死にそうになりました。身体的にも精神的にも。

今回私が行ったのは通販サイトの物流拠点、大きな倉庫でした。爽快ドラッグという会社を聞いたことがある人は少なくないのではないでしょうか。その倉庫の一つに派遣されたのです。

これまでは市役所での事務仕事や郵便局くらいでしか働いたことがなく、不安に思いながら電車に乗りました。幸い、派遣会社からどの電車やバスに乗ればいいかの指示は出ていたのでそのとおりに動いていたのですが、バスに乗る時、最初の緊急事態が発生しました。

8時5分発のバスに対して電車が到着したのは8時1分。かなりギリギリだったのですが、バスターミナルに行くとバスが停車していて行列が発生しています。次のバスを待っているのか…?なんて思いながら最前列を見ると、バスは人ひとり入れないほどのぎゅうぎゅう詰めではないですか。

バスの運転手は外でどこかに電話しており、どうやら満員でこれ以上人を乗せることができないので追加のバスを手配するとのこと。実はこの時点で結構焦っていました。

バスで10分ほど走ったところにその倉庫はあるのですが、臨時のバスがすぐに駅まで来られるとは限りません。初日なのに遅刻なんてしたら…と思うと気が気ではなかったのです。その時点で派遣会社に電話して事情を説明したのですがやる気のない声で「では遅刻することが確定したらまた連絡くださ〜い」とのこと。いや、初めてなのにそんなのわからんて。

20分後くらいにバスが来てその後急いで歩いたことでなんとか間に合ったのですが、大きな休憩室の椅子はパートの人たちが占領していて、私服の人はみんな立ってスマホをいじっていました。それから、ロッカーが使えると聞いていたのに派遣は使えないんですね。かごに私物を入れて重ねるというなんとも不用心なやり方。それで盗難の責任は負いませんって言うんだから笑っちゃいます。

財布は大きくて持ち運べなかったのでPASMOと最小限の現金だけを入れて放置、その他のルータースマホはポケットに入れました。

で、点呼が始まったのですが私はなぜか呼ばれない。他にも初日の人が二人ほどいてその人達は呼ばれていたのですが。もしや集まる場所を間違えた…!?と焦りましたがそんなことはなく、普通に初日の人だけ集められて説明がありました。今思えばこのときからハブられていたんですかね(泣)

全体の指揮をする人(点呼とかノルマを朝礼で話してた人)は怖かったですが、現場について指導してくれる人は気さくな感じのお兄さんでした。同じく初日の派遣二人は細くてかわいい。この時点で嫌な予感はしていましたが、それは後に的中します。

私達3人が最初に担当したのは大物梱包といって、大きなダンボールに物を詰め込み、配達伝票を貼ってバーコードを読み込むという簡単な作業でした。しかし大物というだけあって中には重いものもたくさんありました。トイレットペーパーなら軽いのでまだラッキーな方です。洗剤や飲み物をまとめ買いしている人が多かったのでそれらはまとめて一個のダンボールに入れなければいけません。

あまりにも重く持ち上げられないときはダンボールを増やしてもいいと言われましたが、それでも頑張れば持てる程度のものを大量に運ばなければいけないためかなり体力を削られます。ヒキニートにはとても辛い肉体労働でした。

二時間も経つ頃には腰が痛くなり、ただでさえも遅い作業速度が更に落ちました。昼休みは足裏と腰の痛みに耐えながらの休憩でした。

同じく初日の二人は昼休みが終わる頃にはだいぶ打ち解けていたようで担当のお兄さんとも話をしていて、おそらくお昼も一緒に食べていたと思うのですが、私は一人でした。誘われることもなかったです。そんなにデブスが嫌ですかね。

まあ一人の方が心は安らぐのでよかったのですが、今までにも味わってきた劣等感が再び襲って来たようで結構辛かったです。

昼休みの後も同じ作業がしばらく続いたのですが、現場が片付くと次の場所に案内されました。次は一般梱包といってベルトコンベアに流れてくる小さな荷物を箱詰めして同じように伝票を貼り付け隣のコンベアに流すという作業をしました。

本当に大きい荷物はなく、化粧品数個とか小さな洗剤やシャンプーなどの日用品を数個入れるだけで、基本持ち場となる机から動かなくていいので前半よりは幾分楽でした。

しかしその頃には足の裏がズキズキと歩くたびに痛み、立っているのもしんどかったです。腰も痛くて、かがんだりしなくていいのが不幸中の幸いでした。あと、そこには作業している人を監視するジジイがいて()そいつがまた嫌な奴だったんですよね。

作業している人を見ては指図してくる。これは他の初日の二人もされていてまあ初めてだったので仕方ないとは思いますが、目をつけられたのか私にだけやたら厳しいんです。初めてでわからないのに振込伝票を箱の表面につけただけで怒鳴られたり(あとで聞いた話では開けることのできない荷物には伝票は外にシール式の封筒みたいなのに伝票を入れるけど、基本は中に入れるらしいです)テープの付け方が甘いと言われたり…

とにかく些細なことでかなり怒鳴られました。しまいにはオリコン(折りたたみできるカゴのようなもので、これに入って流れてくる商品をダンボールに箱詰めして、使わないやつは折りたたみます)はたまったらレーンに流せと怒鳴られ、流そうと思ったら一度に重ねていいのは3つまでだと怒鳴られ、重ねたところから3つ取り出すのにもたついて怒られ…

怒られたり見られたりしてたら緊張して余計できなくなりますよね。3つ重ねて流そうと思ったらきちんと重なってない、向きが決まってるからちゃんと揃えろ…そんなの怒鳴られても初めてなんだから知らねーよこのクソジジイ。ちなみに他の二人とは笑顔で喋ってました。どんくさい上にデブスだから見ているだけで不快なんですね、分かります(死ね)。

そんな感じで私に話しかけるときは常に怒っていて、ムカつくので適当にゆっくり仕事してやりました。なんかあっても知りません。だって二度とその現場には行かないし。

最初から担当してくれたお兄さんは優しかったですが、仕事のやり方を教える以外は特に話しませんでした。他の二人とは何で来てるのーとかどこから来たのーとか喋ってるくせに。18時になって仕事が終わった後が顕著でした。

そんな感じで肉体的にも精神的にもボロボロになって帰って来ました。足裏の刺すような痛みはなくなりましたが、全身筋肉痛なのと腰がとにかく痛くて起き上がるのもやっとの状態です。運動不足ですね。

後半はクソジジイがいたので開き直って適当にやりましたが、前半はそれなりに真面目にやっていました。それでも二人よりだいぶ遅く、ミスも目立ちました。やっぱりADHDASDなんだなと。コンサータを飲んだのでなんとかなるかなと思っていたのですがやっぱりダメなものはダメですね。私に一般社会の生活は向いてないみたいです。

というか一回限りの現場だったので最初から適当にやればよかったんですけどね。こういうところがクソ真面目とよく言われる原因みたいです。力の抜きどころがわからないというか。だから疲れる。

というわけで3000文字も書いてしまいました。後日先生に出来なかったことをまとめてやっぱり働くのは難しいと相談してみる予定です。

ここまで読んでくださりありがとうございました。

派遣先が決まりました。

こんにちは、えり(@viola_alauda)です。

昨日は派遣の登録会に行ってきましたが、早速仕事が決まりました。倉庫でのピッキングや梱包の作業です。

しかも明日です。急ですね。

これは私が希望したことで、日にちが伸びるほど不安やもやもやを抱える時間も多くなることからさっさと終わらせようと思ったのです。辛いことはやらないに越したことはないけど、どうしてもやらなければいけないときはあれこれ考える前に終わらせてしまおう。学生時代から変わっていない考え方です。(なので夏休みの宿題などは数日で終わらせてしまいます)

先延ばしにしても、逃げられませんからね。

でもやっぱり嫌なものは嫌だし、不安なものは不安です。忘れ物せずに行けるだろうか?朝きちんと起きられるだろうか?現場へは迷わずに行けるだろうか?仕事はきちんとできるだろうか?昼休みはみんなと話さなければならないだろうか?…考え始めたらキリがありません。

それに、ピッキングなど軽作業と書いてますがめちゃくちゃ重労働だったなんてネットの書き込みも目にします。運動不足のヒキニートなので怒られるのも怖い…体育会系の人ばかりだったらどうしよう、ちょっと怒られただけで心折れてしまうのに…

まあ何を考えても、やることをやるしかないんですけどね。それに一日だけの単発バイトなので、最悪怒られてもいじめられても明日耐えれば解放されると考えれば…

仕事も不安ですが、それ以上に嫌なのが昼休みです。話すのが苦手な人は分かるかもしれませんが、多くの人が一斉に休む昼休みなんて精神的にはちっとも休まりません。会食恐怖症なので他人がいる前で昼ごはんを食べるのも苦痛です。それならずっと仕事をしていたほうがましだとさえ思います。

後日、体力が回復したら体験談を投稿します。