カフェイン依存?発達障害との関係はあるのか
こんにちは、えり(@viola_alauda)です。
皆さんは、カフェインといえば何を思い浮かべるでしょうか。
コーヒーが代表的なカフェイン飲料ですが、緑茶やチョコレート、コーラなどにも含まれています。
実は、私はカフェインが大好きなんです。苦いものが苦手なためコーヒーは飲めませんが、エナジードリンクのMONSTER通称"魔剤"を一日一本のペースで毎日飲み続けています。完全に依存しているレベルなのですが、ここに発達障害との因果関係があると考えました。
カフェインの作用と副作用とは?
作用として一般的に最も知られているのは覚醒作用でしょう。
その他にも解熱鎮痛作用、利尿作用などが主な効果です。ウィキペディアにはこう書かれています。
カフェインの主な作用は、中枢神経を興奮させることによる覚醒作用および強心作用、脂肪酸増加作用による呼吸量と熱発生作用による皮下脂肪燃焼効果[12]、脳細動脈収縮作用、利尿作用などである。医薬品にも使われ、眠気、倦怠感に効果があるが、副作用として不眠、めまいなどの症状が現れることもある。
カフェインは中枢神経を覚醒させ、疲労や眠気を軽減する[10]。 通常の量であれば学習と記憶に影響し、一般的に反応時間、覚醒、集中、運動コントロールを向上させる[14][15]。これらの効果を得るために必要な量は個人によりけりであり、体格と耐性に依存する
皆さん一度は経験したことがあると思います。
眠気を吹き飛ばすため、仕事を乗り切るため……その効果は確かですが時に頭痛、胃部不快感、めまいなどの副作用に見舞われることもあります。
そして、私が注目したのはここです。
カフェインを繰り返し摂取すると、軽い精神的依存が発生するとされる(カフェイン依存症[2])。またカフェインの作用(特に自律神経への働き)は、使用していくごとに効果が減少し、これは薬物耐性とされる。いくつかの作用(全てではない)への耐性はすぐに形成され、特にコーヒーやエナジードリンクの常用者には顕著である
健常な人でも、精神的依存が発生することがあるということです。また耐性がつくこともあると。
コーヒーやエナジードリンクの常用者、まさに私のことですね。
発達障害との関係
発達障害者は脳の報酬系という部分が普通の人と比べて弱い傾向にあるという特徴があります。
報酬系は脳が「気持ちいい」と感じた時に放出するドーパミンの回路のことです。
報酬系欠陥、つまりドーパミンの分泌が不足することと、カフェイン依存は関係あると思います。
なにもカフェインに限った話ではなく、発達障害を抱える人は何らかの行為に依存しやすい傾向があります。それは買い物だったり、薬物だったり、お酒だったり、性だったり。
理由は上記の通り、報酬系欠陥です。
ドーパミンが出にくいということは、脳が快感を感じにくいということ。何かの拍子に感じた快感をまた味わおうとして、その行為に没頭するのです。
私はたまたま対象がカフェインだったというだけですが、さながら薬物依存の負のループのようですね。
依存は時に破滅を導く
依存、という言葉にいい印象を抱く人は少ないでしょう。
それがないと強い不安に襲われ生活できなくなり、身体を壊したり経済的、社会的破綻を迎えることさえあります。
発達障害者は健常者以上に依存に気を配り、健やかな日々を送るよう気をつけなければなりません。
箱で魔剤買ってる人が言っても説得力はないかもしれませんが