抑えきれない食欲、過食症と発達障害
こんにちは、えり(@viola_alauda)です。
人間の三大欲求は食欲、性欲、睡眠欲と呼ばれ、人間が生存するのに必須の欲求と言われています。
ですが、時にそれらは強すぎる欲のため健康を害したり、対人関係のトラブルにつながることもあります。
私は今、過食と過眠に悩まされています。正式には摂食障害と睡眠障害に分類されるのでしょうが、医者に話してもスルーされてしまいました。食べられない、眠れないことは薬で治療できるけれど、逆は難しいからでしょうか。(今の主治医は信用していないのでもうどうでもいいですが)
過食して嘔吐するならまだマシです。嘔吐はしないのでカロリーばかりが蓄積し、どんどん体重が増えます。精神に働きかける薬は代謝に関係するのも多く、ただですら太りやすいのに。
食欲を満たした後は、ひたすら自己嫌悪に苛まれます。
今度こそ痩せよう、食べないようにしよう。そう思っているのにまた食べてしまった。
多くの場合、欲を我慢できないことは人格の幼さと結び付けられます。自己管理がなっていないから。甘えているから。
ぐうの音も出ません。
睡眠も、眠り過ぎてしまう傾向にあります。
睡眠薬を処方されているのでそれが原因かと思ったのですが、睡眠薬を抜くと今度は眠れなくなります。
また、魔剤(カフェイン)を飲まないと日中は覚醒度が低く、ぼんやりしてしまいます。
これらはやはり、発達障害も少し関係しているのではないかと思います。
食欲については、報酬系欠陥で説明がつきます。特に炭水化物は、何気なく食べているものですが実は非常に中毒性があり、抜くとイライラ、不眠などが発生します。試しに何日か炭水化物を抜いた生活をした後、ご飯などを食べてみてください。とてもおいしくて、脳内麻薬が出ている感覚が分かるでしょう。
中毒性が高いということは、それだけ報酬系を簡単に活性化させられるということです。快感を感じにくい脳が炭水化物を求めるのは、薬物依存のそれを見れば自明なことです。
睡眠については、慢性的に眠りが浅いからかなと思います。ADHDの脳の低覚醒状態と睡眠不足が相まって日中の強い眠気を引き起こし、ストレスで夜の不眠が引き起こされる。まさに負のループです。
頼りの医者はあまり深刻に考えてくれないし、どうしたらいいのだろう……
彼と胸を張って街を歩くためにも痩せたいし、睡眠も改善したいです。しかし果物中心の生活にしても増え続ける体重の前には、ため息をつかずにはいられません。