メンヘラが生きるための日記

便所の落書きなので読まなくていいです。

カサンドラ症候群が心配

こんにちは、えり(@viola_alauda)です。

今日は10時頃起床、買い出しに行ったあとお昼ご飯を食べてTwitterを見ていました。

コンサータ18×2を飲んでカフェインもとっているのでなんとかブログは書けそうです。

Twitterでもたまに見ますが、ASDの夫に疲れてしまい精神を病む妻、という構図はよくあることみたいです。発達障害、特にアスペルガーはコミュニケーションが苦手な人が多いと言います。他にも異常なこだわり、感覚過敏など様々ですが、そういった特性によって健常者側のパートナーは信頼関係を築くことができず、また周りにも理解してもらえない。

そういったストレスからうつになったり身体的症状が出てくることをカサンドラ症候群というらしいです。

夫がASDという例を出しましたが、もちろん性別が逆でも同じことが起こりえます。自閉症なのは私で、心配しているのは彼が気を病んでカサンドラ症候群になりはしないだろうか、ということです。

自覚できるくらい私はASDの傾向が強いです。人と目を合わせることができない、怖いのです。目的あっての会話ならできますが、雑談というのも非常に苦手です。何を話したらいいかわからなくなります。

例えば「楽しかったことや気になったことを話して」と言われても、楽しかったこと、気になったことという言葉に囚われて柔軟に発想することができませんし、とっさに思いつくことができません。また、興味のないことは一般常識的なことでも無頓着ですが興味のあることはいつまででもできます。

と、こんな感じで典型的な自閉症であるのですが、気を遣っていろいろ話してくれたり話題を引き出そうとする彼を見ていると本当に申し訳なくなります。そしていつか疲れてしまうのではないか、そして彼自信も精神病になってしまうか、もしくはその前に私から離れてしまうのではないか、そう思ってしまいます。

ADHDはある程度薬で改善することができます。しかしASDには特効薬がなく本人の努力次第なところがあります。あと私の場合は親からの虐待によるトラウマも関係して余計に対人恐怖症的な面が強くなっているのだと思います。

会ってないときに話題をストックしておく、できるだけ周りを見て話題を探す、話すときは相手の言うことは否定せず褒めることを優先するなど意識していますが、それでも気を抜くと話せなくなってしまうので難しいです。無理して話さなくてもいいとASDに理解を示してくれているので安心してしまいそうになりますが、だから話す努力をしなくていいということにはなりませんものね。

それから、会話することはとても脳のリソースを使います。向かい合って、相手の顔を見て、相手の話を理解しつつ自分の言うことを頭の中でまとめる…それが私には難しいです。緊張も手伝って、びっくりするほど頭の中が真っ白になります。

そんな感じであれこれ工夫しているのですが相手も目を見てくれない、話してくれないだと辛い思いをするのは当たり前です。科学が発展して自閉症に効果のある薬が早く開発されてほしいです。


今日の絵はコピックで描いたオリジナルキャラです。スキャナを使っているので色が多少飛んでいます。

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