メンヘラが生きるための日記

便所の落書きなので読まなくていいです。

障害年金支給決定!!

こんにちは、えり(@viola_alauda)です。

今日は掃除や洗濯、買い物をこなし、いつもよりは忙しい一日でした。私が家事できるのもコンサータによるところが大きいですね。

買い物から帰ってきて郵便受けをのぞくと、チラシの下に日本年金機構からの封筒が隠れていました。もしや障害年金に関することか…?と思いながら部屋に帰ってきて開けたのですが、その予感は的中していました。

なんと、中身は障害厚生年金2級の支給決定通知書でした

目を疑いました。だって障害者手帳は3級、申請する傷病名は発達障害ではなく持続性気分障害、社労士に頼んだわけでもなく自力で申請したものだったのですから。よくて厚生3級か、不支給になるものだとばかり思っていたのに…

やはり日常の困りごとを沢山書いたのがよかったのでしょうか?障害年金の申請書類には医師の診断書だけでなく、病歴・就労状況等申立書というものがあります。これは申請者自身が記入するもので、障害や病気によって日常生活にどんな困りごとがあったかアピールできるものなのです。

私は生まれてから今までのことを欄いっぱいに書き綴りました(めちゃくちゃ大変でした)。これが効いたのでしょうか。

また障害認定日がちょうど郵便局で働いていたときで社会保険に入っていた期間のため、障害基礎年金に加えて障害厚生年金が上乗せされて支給されることになりました。(厚生年金には3級まであり、障害基礎年金は3級がないため厚生3級の時は厚生年金のみの支給になります)過去の私グッジョブ…!

考えてみれば、郵便局で働いた経験はかなり重要な要素でしたね。社会保険に入っていたから障害厚生年金を受給できたし、傷病手当金も支給された…発達障害を疑ったのもそこでの仕事がうまく行かなかったからでした。

一年半くらいまでさかのぼって障害厚生年金は支給されるので結構まとまった金額が振り込まれるのですが(このうち傷病手当金とダブってる部分は返却しなければいけませんが)、月額に直すとおよそ8万円ちょっと、傷病手当金より若干少ないくらいですね。上乗せされてもこのくらいの値段でした。

ただ傷病手当金が1年6ヶ月という期間限定のものに対して、障害年金は病状が変わらなければ基本ずっと支給されます。そういう点では安定感が全く違いますね。

また、申請したのが今年の9月か10月頃だったと思うのですが、2〜3ヶ月で支給が決定されたことになります。精神科の先生も言っていましたが、申請者の増加から審査に時間がかかっていて遅いと支給決定が半年後とかになると聞いていたのでその速さにも驚いています。

ところで、障害年金2級の認定基準を見てみましょう。

障害等級 2級
身体の機能の障害又は長期にわたる安静を必要とする病状が、 日常生活が著しい制限を受けるか又は日常生活に著しい制限を加えることを必要とする程度のもの。 (必ずしも他人の助けを借りる必要はないが、日常生活は極めて困難で労働により収入を得ることができない程度)

私はこの基準を満たしているということになります。今まで周りに理解されず頑張って働いたりしていましたが、働けなくても無理はない、ということがこの決定によって客観的に証明されました。これはとても嬉しいことです。今までは自分が怠けているだけじゃないか?頑張ればできるんじゃないか?という疑念が拭えなかったのですが、私の辛さ苦しさは甘えではなく障害や病気によるものだと認めてもらえたからです。

もちろん彼氏やTwitterの皆は甘えてないで働けなんて言いませんが、公的に認められたことで自分を受け入れることができるような気がしてきます。私の病気や障害を理解してくれなかった身内に見せてやりたいくらいです。

社労士に関してですが、私はまだ頑張れば外出できるので自力で申請した結果通ったので利用は懐疑的です。

もちろんうつで外にすら出られない、書類も書けないという人は依頼したほうがいいと思いますが、そうでない人は利用する必要は全く無いと思います。今どき情報なんてネットに溢れていますし、手続きに関することは年金事務所が教えてくれますから。

なんだか弱者をターゲットにしたビジネスな気がしてならないんですよね…それに先程言った病歴・就労状況等申立書は自分の辛さを自分で伝えられる貴重な書類です。それを他人に任せては審査する人に伝わらない可能性だって出てくるわけですし。

そんなわけでとても嬉しい出来事でした。明日は通院日なのでこのことや先日のバイトのことも含めて医師に話してみようと思います。